パブリックイメージリミテッド

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震災後の社会を描くため、震災前に実際に起こった通り魔予告事件をモチーフとした作品。新宿駅で待ち合わせをドタキャンされた女と、募金活動を行う男の、5分間の「日常」を描く。俳優を「通訳者」として捉え、5人の俳優たちが交互に男と女の話をしていくことにより、思考に流れるレイヤーを表現する。
第13回AAF戯曲賞を受賞し、2015年には愛知県芸術劇場で受賞記念公演が上演された。

■STORY
私、は新宿、の東南口にいる。
待ち合わせをしてた。
けど、ユミカにドタキャンされた。
せっかく2時間かけて東京に出てきたっていうのに。

エジプトかどっかで革命が起こったらしい。

 

僕、は新宿、の東南口にいる。
ササキさんと募金活動をしている。
でも、まだ300円しか集まっていない。
缶の、コーンポタージュが美味しい。

おせちが、スカスカだったらしい。

新宿、で、通り魔の予告があったらしい。
明日、それは起こるらしい。
2011年2月10日、木曜日、PM14:00、晴れ。気温8度。

作・演出:萩原雄太

出演:清水穂奈美、井黒英明、林弥生、横手慎太郎(シンクロ少女)、松原一郎

照明:千田実(CHIDA OFFICE)、舞台監督:西村耕之、宣伝写真:内堀義之、宣伝美術:藤井隆史

2012年4月4日〜8日

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