もしもし、あわいゆくころ
- 東村山公演 -
かもめマシーンでは、『もしもし、わたしじゃないし』『もしもし、シモーヌさん』に続く、電話演劇の第3弾として『もしもし、あわいゆくころ』を東村山にある元ソース工場「竹田商店」にて上演します。
2020年より、電話回線を使い観客-俳優の1対1で上演してきた「電話演劇」シリーズは、上演を重ねるごとに専用の黒電話や電話ボックスを開発し、独自の進化を遂げてきました。第3作目となる『もしもし、あわいゆくころ』は、22年6月、仙台市の「定禅寺通グリーンベルト」にて初演。美術家の瀬尾夏美によるテキスト『あわいゆくころ』(晶文社)などを用いながら、震災後の陸前高田で美術家が出会った声や風景を、電話回線を通じて表現してきました。
仙台公演に続いて行われる東京公演は、東村山の元ソース工場「竹田商店」が舞台。工場の息遣いが残るこの場所で、黒電話を使いながら、清水穂奈美、伊藤新のWキャストによって、あわいゆくころの世界を立ち上げていきます。
なお、今回は「ライブ上演」とともに、黒電話を用い、過去公演の記録音声を聞くことができる「電話演劇展示バージョン」を設置。「もしもし、あわいゆくころ」のみならず、「電話演劇」としてつくった過去の作品を展示します。
<公演概要>
上演日時:
2023年1月21日(土)〜25日(水)
会場:竹田商店
西武新宿線久米川駅より徒歩15分
<ライブ上演スケジュール>
ライブ上演料金:2,500円
上演時間:40分(予定)
※開演時間の5分前までにお越しください。
予約開始:1月7日(土)19:00〜
予約窓口:https://moshimoshi-awaiyukukoro-higashimurayama.peatix.com/
電話演劇展示:
12時〜20時まで(最終入場=19:00、最終日のみ17:00まで)
展示入場料:500円
※予約不要
※ただし、複数のお客様が体験中の場合、お待ちいただく場合があります。ご了承ください。
クレジット
作:
瀬尾夏美『あわいゆくころ』(晶文社)
吉田恭大『光と私語』(いぬのせなか座叢書)
演出:萩原雄太
出演:清水穂奈美/伊藤新(Wキャスト)
竹田商店インスタグラム
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竹田商店ツイッター
https://twitter.com/takedashowten
助成:
公益財団法人 セゾン文化財団
公益財団法人 全国税理士共栄会文化財団